【2020ー21年スキー】概算でも3万円安い!コロナ禍でもツアー予約開始
世間は夏真っ盛り。長い梅雨が明けた途端、連日のように真夏の猛暑が続いている。
夏のど真ん中に次期シーズンのスキー状況を考えるのは少し気が早いようだが、既に予約は始まっている。
【2020ー21年スキー】概算で3万円安い!コロナ禍でもツアー予約開始
GoToキャンペーンの利用も合わせてお得に次のスキーシーズンをシミュレーションしてみたい。
■2020ー21年スキーツアーの予約が始まった
例年だと、スキーツアーの予約はおおよそ秋に始まるのが通例。
今シーズンはコロナの影響か、この夏から早めにスキーツアーの予約を始めた旅行業者がある。
2020年11月~21年3月出発までの一部スキー場を先行発売開始した。
私が一番期待する北海道のスキーツアーが先行的に予約開始となった。
・ルスツリゾート 11月21日(土)~
・星野リゾートトマム 12月1日(火)~
・ニセコアンヌプリ 12月1日(火)~
・ニセコビレッジ 12月1日(火)~
・キロロリゾート 12月1日(火)~
・サホロリゾート 12月1日(火)~
いずれも北海道のスキー場で非常に人気を集めるゲレンデだが、ルスツリゾートがさらに少し早めにツアーを受け入れそう。それ以外は12月1日~が多い。
さすがに雪不足の可能性もあるので、オープン日から難なくツアーが決行できるとは思えないが、ハイシーズンの時期は混み合いそうなので注視する必要がある。
各ゲレンデの特徴は以下の記事でまとめてみた。
■GoToトラベルなどキャンペーンは日々流動的でかなり状況が変わる
政府が新型コロナ感染症問題を受けて観光業と地域の経済活性化を目標に「GoToトラベル」キャンペーンをスタートさせた。政府が旅行費用の一部を負担する支援策で、7月にキャンペーンが始まっている。
新型コロナの感染拡大の第2波の影響で、東京都在住の利用者が対象から外れるなど波乱続きだが、キャンペーンの基本概要はどういうものなのか。
簡単にいうと、キャンペーンが始まった2020年7月22日以降の旅行代金を35%補助(割引)するもの。実施機関の終了は2021年1月末で、スキーシーズンのまっただ中にある。1日1泊を2万円までを上限補助する。日帰りだと1人1万円が上限だ。
旅行会社によって使えるとこころと使えないところが出てくるようだが、対象の業者でかつ、キャンペーンの期間内に収まっているかが重要になる。
このほかにも飲食店の需要を喚起する「GoToイート」というキャンペーンも合わせて9月以降に実施される模様。両キャンペーンを組み合わせれば、旅行代金と飲食代金がかなり割引になる可能性が高い。旅行で外食するユーザーには最適かもしれない。
ただ、コロナと政治、社会情勢でだいぶキャンペーンの内容が流動的なため、情勢を注視しなければ期待していた割引の恩恵を受けられない可能性もある。
■GoToトラベルとスキーツアーの連携は?
既に予約受け付けを開始したニーズツアーのサイトを見ると、GoToトラベルの適用は以下のようだ。私自身も予約を試みたいハイシーズンギリギリのニセコをシミュレーションする。
【通常の料金で試算】
昨シーズン同時期と仮定し…
・時期は1月中・下旬
・一番スタンダードなのは2泊3日の朝食付きプラン
・ニセコではニセコビレッジの「ヒルトンニセコビレッジ」に何度か行っているのでこちらに予約すれば間違いは無い
・ニセコのゲレンデが全て楽しめる全山リフト券を付ければかなりお得なツアーにはなる
=おおよそ2人で約15万円だった。
今年のニーズツアーのサイトでの試算だと…
基本料金合計154,800円
割増料金合計19,400円
ご旅行代金合計174,200円
旅行サイトが昨シーズンとは別会社のため値段の違いもあり別会社すこし割高感はある。
しかし…
【GoToキャンペーン適用して見積もりした結果】
↓↓↓
旅行代金への支援額56,000円
お支払い実額118,200
これはかなり安いかもしれない。サイトをうまく使えばもっと安いサイトはあるのだろうが、2人で約12万円でニセコを堪能できる計算になる。
昨年の実績金額よりも同じ条件で概算で3万円も安い試算になる。
残念ながら都民にGoToキャンペーンは解放されていないが、全面的に解除になれば予約を検討してみる価値はありそうだ。
冬の時期なので新型コロナの再感染拡大のリスクはあるが、密を避け感染対策を強化した上でシーズンを迎えることも可能なはずだ。