積雪十分!ついに北海道ニセコ2020年シーズンスキーツアー
ついに2020年シーズンの北海道ニセコを訪問。今年は暖冬で雪不足が叫ばれる中、1月のニセコはどうだったかレポートします。
積雪十分!ついに北海道ニセコ2020年シーズンスキーツアー
気象庁の天気予報通り1月の北海道は例年通りなのか積雪十分で、本州とは違うというのが訪問した感想。一部、北海道の内陸は雪不足で雪まつりの準備が大変との報道もあるが、基本的に日本海側のスキー場は雪の心配はなかった。
■積雪はニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフで260㎝!
本州のゲレンデとは比較にならないほどの積雪量。当日訪問したヒラフは積雪が260㎝と申し分ない。それでも例年、昨年に比べ雪は少なめと言うから層の厚さはすごい。
ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ、ニセコHANAZONOリゾート、ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジスキーリゾートと4つのニセコ全山はほぼ全面滑走可能で、どういう理由かは分からないが一部のリフトは稼働させていなかった。
少し驚いたのは、こんなにも雪があるのにも関わらず雪不足のためゲレンデコンディションが良くない的な注意書きが書いてあり、例年に比べるとベストコンディションではないということなのだろう。
■滞在期間は天気もさまざま
都内からニセコに羽田空港経由で2泊3日の弾丸ツアーを決行。3日のうちいずれも天気はさまざまだった。
1日目…雪
2日目…雪
3日目…晴れ
というコンディション。雪は断続的に降り続けていたので夜に降り積もった雪をめがけて翌朝からゲレンデに繰り出すスキーヤーで賑わった。
ツアーから帰ってきた翌日は普通に仕事だったので疲労困憊。いい経験になりました。
■やはり外国人が多い!
体感にして9割は海外からの観光客のよう。中国の春節にあわせてアジア系の割合も高い。だが昨年に比べて新型肺炎コロナウイルスの問題やオーストラリアの大規模火災があってか、例年よりも人数が少ない気がする。一部報道にあったニセコ離れの一端なのか。しかし雪質の良さは変わらない。
■ニセコHANAZONOリゾートに新施設が
ニセコHANAZONOリゾートに新雪がオープンしていた。宿泊施設である「パーク ハイアット ニセコ HANAZONOホテル&レジデンスは」やゲレンデ内には休憩施設のレストラン「HANAZONO EDGE」。ゲレンデの雰囲気が様変わりした。
↓2019年1月に建設中だったハイアット
↓一年後にオープンした
HANAZONO EDGEは高級感あふれる雰囲気で、値段もお高い…
悪名高いニセコのラーメンは1杯2800円(カニラーメン)はここからきているのではないかという感じ。
なのでトイレ利用が中心。飲食するにはもっと稼がなくては…
外国人が飲み干していたキリン一番搾りのビールタワーは憧れる…
■1日目は風雪の影響でメインのゴンドラが稼働停止…
1日、2日ともに風雪が激しい天気が続いた。
そのため1日目は滑っていたニセコビレッジスキーリゾートのゴンドラが15時頃には稼働が止まってしまい、他のスキー場に横移動ができなくなってしまった。来て早々のトラブル。たしかにゴンドラが風で左右に揺れる状況だったので早めに店じまいというコトなのだろうが。全山リフト券が無駄になってしまう。
実はニセコ全山リフト券はリフトの利用だけでなく、ニセコ全スキー場をつなぐ路線バスを無料で利用できるサービスがある。これはスキー場を横につなぐ志賀高原のようなこころみだが、ニセコも同様につないでいる。
しかし、20分に1本とかあまりアクセスが良いわけでないため、やはり山をつなぐリフトで横移動した方が圧倒的に効率的。思わぬトラブルに見舞われた。