間に合った!新潟県・神立スノーリゾートの年末年始のスキー【ゲレンデコンディション編】
暖冬の影響で積雪が心配された新潟県の神立スノーリゾートのスキーツアー。なんと12月28日(金)に急遽オープンし、ツアー催行が決定。年末年始のツアーをぎりぎり間に合わせることができた。
間に合った!神立スノーリゾートの年末年始のスキー
暖冬の影響で12月14日(土)にオープン予定だったが今年は2週間遅れでゲレンデがオープンした。 ゲレンデコンディションの様子をご紹介。
神立スノーリゾートのゲレンデコンディション
滑ったタイミングはゲレンデオープン間もない時期だったため積雪状況は少し厳しい。
スキー場の公式情報としては積雪60㎝。全16コースのうち5コースがオープンした。営業しているリフトは3本。積雪不足のためか、ところどころ草や土がむき出しに…
ゲレンデの入り口付近の初級コースの「ボルックス」はみんな必ず通るので徐々に草がむき出しになり滑りにくくなる。
一番怖いのは岩や石も一部顔を出しているところ。スキー板を傷つけたり、場合によっては転倒の恐れもあるので、うまく避けながら滑るしかない。こういったシーズン初頭のゲレンデは初めて経験したので、いろいろと教訓になったことは多い。
少しリフトを乗り継いで滑った初級コースの「プロキオン」は雪が安定的に降っているのか、非常に滑りやすいコースだった。雪も柔らかくもう少し経てばこのようなゲレンデモンディションがスキー場全体に広がっていくはず。
今年リニューアルオープンした神立スノーリゾートは旧名「神立高原スキー場」。施設設備が日帰りでき安いのでいまの来場者もそこそこ多い。初滑りを求めて多くのスキー、スノーボーダーがやってくる。年末年始も非常に賑わっていた。
コースは全体的に圧接されていないので、独特の非圧雪感を味わうことができた。これは今後の寒波によってもっと雪質はよくなるだろうから、今後の積雪に期待したい。シーズンも深まれば全コースが稼働するはず。
気温が高いためか時々雪ではなく時々雨が降ってくる。寒くないのはいいが、日に日に雪が減ってしまうのは何とも寂しい。年末年始の寒波でどれぐらいコンディションが好転するか。
リフトを乗れば分かるが、今すぐにでもオープンできそうなコースはところどころ目につく。スタッフも一生懸命コースの補修をしているので、寒波が一度やってくればなかなかよい滑走が楽しめるはず。
現在は積雪不足のためナイターは営業していない。
大晦日から年始にかけて寒波がやってきたので積雪も増える頃。1月1日現在、積雪50㎝。今後の積雪に期待したい。
次回の記事ではそもそもリニューアルした神立スノーリゾートの施設や設備、食事はどうなのか実体験をもとにご紹介します。