「アサヒ生ビール」の拘りって何だろう
「一週間頑張ったサラリーマンの密かな楽しみ」というものだろうか。
週末は好きなビールを買って帰ることにしている。
さて、今晩はどれにしようか?
朝から考え抜いて、心はプレモルに動かされている。
スーパーで目があった。気のせいではない。
飲んでくれ!と言わんばかりの輝きを放ち、遠くからこちらを見つめていた。
吸い寄せられるように近づく
ガン見してみる
むむむ、これは5/15(火)に発売された新商品ではないか!!(既にチェック済)
https://www.asahibeer.co.jp/asahinamabeer/
飲まない訳はない。
ただ、これは冷えていないので冷蔵のショーケースへ移動。
冷えたのがあってくれ!
切に願う。
あった!!!
ん?あれ?
350缶しかないぞ。
500缶を1本、買って帰りたかったのにーーー。
どうしよう、今回は諦めるべきか悩んだ。
そして…
ジャン✨✨✨✨✨
350缶2本、お持ち帰り~。
早速、グラスに注ぐ。
ハッキリ言っておこう。注ぎ方は決して上手い方ではない。
しかし、スーパードライ全般に言えるのだが、泡は粗目で、すぐ消えてしまう。
「2本買ったのだから、もう1本注いで撮り直せよ」という声が聞こえてきそうだが、グラスに注ぐ必要はない。
スーパードライの喉越し、美味さ、辛さ、キレを感じるためには、缶で飲むのがベストだと思う。
写真撮影よりも(もう1本は缶で飲みたい)という素直な気持ちを優先させた。
ビールに対しては貪欲である。
味の感想として、スーパードライ特有の辛さとキレは健在。
後味に苦味を感じる。
水のようなスーパードライにしては今回は珍しいコンセプトの商品ではないか。
商品名は「アサヒ生ビール」とのことだが、他社製品の缶ビールとの違いは感じられない。
アサヒ生ビールは1900年に発売し、当時としては珍しい生ビールだった。いまでは缶ビールは生ビールがほとんど。そこを敢えて「アサヒ生ビール」という商品名に命名し、アサヒビールの拘りを強調したパッケージに仕立てた。
しかし、後味に苦みを感じるようなアサヒならではの特別な「拘り」を、より商品名に際立たせた方が方がインパクトが強かったのではないだろうか。
最後に、
プレモル、
ごめん…