サントリー「海の向こうのビアレシピ」を飲む
今年4月の酒税法改正により大手ビールメーカーは、様々な副原料を使用した新商品を発売しています。
副原料とはビールのいわば香料。コーンや米を使い、その国によってビールの趣向をアレンジしてきました。
これまでビールは麦芽の比率は67%以上と決まっていましたが、4月からは50%以上でOK。
さらに、米や麦、とうもろこしなどに限定されていた副原料は、フルーツやハーブ、スパイスなども認められ、これらもビールとして扱われるようになりました。
で、なかでも気になったのがこちら。
海の向こうのビアレシピ〈オレンジピールのさわやかビール〉
先日からスーパーやコンビニで探しているものの棚は空っぽ。
そんなに売れているのかっ!!!
きっと美味しいに違いない。
これは是が非でも飲みたい。
そして昨日、スーパーで発見。
ジャジャジャーーーーーーン。
見よ、念願のビールが。
(隣のよなよなエールに心を奪われそうになるが我慢)
買った。
風呂上がり、とうとうこの時が。
冷やしたグラスに注いでみる。
泡はかなりクリーミー、色はビールより薄く黄色オレンジ!?
クピッと飲んでみる……
うーーーん。
………ビールじゃない。(あくまでも個人の感想です)
飲んだ瞬間に感じる、あのビール独特の苦味やのど越しがまったく無い。
後味はオレンジとも違うネーブルみたいな甘さを感じる。
結論、これはビールを飲まない若者に飲んでもらうために、ビールのハードルを下げた商品。
ビール好きからしたら「ビール」と呼ばないで欲しい。
よってリピ無し。