【しゃぶ葉】コスパ最強のしゃぶしゃぶ~16時までのランチ時間がねらい目/平日なら1199円から食べ放題。肉の野菜も充実
すかいらーくグループのしゃぶしゃぶ専門店「しゃぶ葉」のコスパが半端ない。
例えば平日のランチタイム(~16時)では、豚バラ食べ放題コースが1199円(消費税抜き)と時間無制限の破格の値段で利用できる。
【しゃぶ葉】コスパ最強のしゃぶしゃぶ~16時までのランチ時間がねらい目/平日なら1199円から食べ放題。肉の野菜も充実
野菜やスイーツなども自由に取り放題で自由度が高い。子供から大人まで幅広く楽しめるのも魅力だ。
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■しゃぶ葉とは?しゃぶしゃぶ温野菜と違う?
しゃぶ葉をよく街中で見かけるなと思っていたが、よくあるチェーン店と考え実は一度も足を運んだことがなかった。
もっぱら、しゃぶしゃぶ店で肉と野菜が食べてれてビールが飲み放題であればしゃぶしゃぶ温野菜に行くことのほうが多かった。でもディナータイムで食べ飲み放題4500円ぐらいが相場だと思ってい、年に1回程度の訪問となる。
しゃぶ葉の場合、ランチタイムに行くというのがコツで、少し早めの夕飯という形で行けば2699円で生ビールを含めたしゃぶしゃぶの食べ飲み放題が注文できる。土日祝日の場合は+100円が加算されてしまうが、驚異的な価格設定だと思う。
また女性利用の場合、飲み放題が若干安くなる。
消費税込み3000円程度で食べ飲み放題できるのは贅沢。
ひと月に1回は行っているかもしれない。
すかいらーくグループのアプリを使えばタイミングにもよるが10%割引となるクーポンが使える。大手チェーン店の食べ飲み放題は非常に奥が深い…
■お店のシステム。そもそもどんな店舗形態なのか?セルフサービスが奥深い
基本的に肉のおかわりは店員を呼んで肉の種類と枚数を伝えるだけ。それ以外の注文は完全セルフサービスである。
セルフサービスと聞くとドリンクバーに毛が生えたもの程度と感じるかもしれないが、アルコール、野菜、ソフトドリンク、スイーツが自由に取り放題となる。
アルコールのセルフサービスは飲兵衛にとって楽園。
居酒屋でバイトしなければわからないサーバーも利用できる。サーバーといっても押しボタン式で自動なので手間取ることはないが、無限にジョッキでビールを飲める間隔は非常にうれしい。
■利用すべきシステム
残念ながら人間のおなかは無限ではない。
お酒好きもいればスイーツ好き、野菜を食べたい人もいるはず。しかしどの角度をもってしても受け入れられる楽しさがしゃぶ葉にはある。メインのしゃぶしゃぶ以外に楽しめるのがすごい。有限な人間のおなかというリソースを有効活用するため利用すべき優先順位の高い店舗システムを独断と偏見で勝手にランク付けしてみた。
1位…アルコールバイキング
2位…野菜バイキング
3位…カレーバイキング
4位…スイーツバイキング
5位…ドリンクバー
以下、そのサービスに触れながらどのように楽しめばいいのかをご紹介します。
■夢のようなアルコールバイキングとは
通常、居酒屋での飲み放題となると定員に注文して持ってきてくれるまでしばらく待つというのが定番となる。しかししゃぶ葉の場合、完全セルフサービスのため自由にお酒が取り放題である。
生ビール、赤白ワイン、芋麦焼酎、ハイボール、ウイスキー、日本酒など選択肢は幅広い。
サーバーが使えるのは魅力だが、ソフトドリンクのバイキングをうまく使えばカクテルやサワーも作れる。オレンジジュースと焼酎を割って飲めばすぐにカクテルとなる。炭酸水をうまく組み合わせることもできる。
自由度が高いのでアイデア次第で楽しみ方が変わるのもうれしい。
■基本のしゃぶしゃぶはどうか?
アルコールのことばかりを書いてしまったが、そもそものしゃぶしゃぶの味はどうなのか?
チェーン店の均一な味なため、特別においしいとかではないがこの価格でこの品質となれば納得いく設定。しゃぶしゃぶといえば昔は高級料理。バブルの象徴ともいえる手の届かない料理だと思っていたが、ここまで手軽に食べられる時代が来るとは思わなかった。
しゃぶ葉では基本のだし汁のほか時期によって変わる変わり種だし汁の2種類が選べる。
だし汁が減ってきたら店員さんに注文すればだし汁もおかわりできる。
しゃぶしゃぶのたれも定番のものから変わり種までたくさん用意されている。
個人的にはカレーバイキングのカレーを和風だしで割ったカレーしゃぶしゃぶを好んで食べている。牛めし「松屋」のカレギュウを彷彿とさせる食べ方になる。
■野菜も取り放題
白菜やキャベツ、ネギなど定番のものから、千切りにした香味野菜盛り、青菜など十数種類が取り放題。キノコ類も充実する。
生野菜のサラダコーナーも一緒になっているので、鍋に放り込むだけでなくサラダとしても食べられる食材が並ぶ。
ただでさえ野菜不足になりがちな外食だが、この野菜が食べ放題というだけでも行く価値がある。
■しゃぶしゃぶの〆の選択も重要
よく煮込まれただし汁に最後何で〆るかが重要になる。個人的にはラーメンを放り込んでよく肉のダシがでたスープで〆るというのがおすすめ。ごはんやうどんもあるのでおなかの具合に合わせて少しずつ選ぶのもあり。
しゃぶしゃぶたれもあるのでネギを加えたり食べるラー油なるものもあるので絶妙に味変ができる。
■デザート、スイーツも取り放題。ドリンクバイキングもあるのでコーヒーを飲みながら
ソフトクリームや小豆、白玉だんごなどが選べる。
さらにワッフルを手動で焼ける機具もあり、タイマーをかけて焼きたてを食べられる。
個人的にスイーツはお酒に合わないので利用しないが、子供や学生の利用は多いよう。学校帰りに1000円ちょっとで食べ放題のお店があれば何度も利用していたかもしれない。今の学生は贅沢。まさにファミレスに行く感覚でしゃぶしゃぶが食べられる時代が来るとは…
ドリンクバーもつければコーヒーを飲みながらデザートを楽しめる。
■コスパがいいといっても完璧ではない。失敗しないための注意すべき点とは
ランチの時間といっても16時できっちり切り替わるというわけではない。例えば15時50分にディナー注文するほかの客がいればそのお店の管理時間帯が変わるようで、それ以降の時間でランチタイムで利用できないというトラップがある。少し余裕をもって入店したほうがよさそう。
また野菜が補充されていないことや少し傷んだ野菜が置き去りにされていることもあるのでよく見て取ったほうがいい。
また、いろんな人がセルフで取るので散らかされているところもある。
個性ある季節のだし汁があるが、あまり個性を感じない。以前、豆乳を使っただし汁があったが、普通のだし汁が少し白く濁った程度で違いがよくわかならなかった。
要するにグルメな場所ではなく楽しむエンターテイメント空間なので味を追求するには他の専門店に行くのが望ましい。
また割引クーポンは最後のお会計時に出すので酔っぱらって出し忘れしないように気を付けたい。
■改めてコスパ最強な利用の仕方とは
ディナーの時間に行ってもお得だが、ねらい目は16時までのランチタイム。休日でも10%offクーポンを握りしめて行けば相当お得に食べられる。
肉の種類も値段ごとに幅広く設定できるが、基本の三元豚だけで十分。価格を引き上げるよりも、与えられた環境下で最良の食べ方を追求していったほうがよりしゃぶしゃぶが楽しめる。