新潟県・舞子スノーリゾート/今シーズンのスキーツアー第二候補

新潟県にある舞子スノーリゾート。神立スノーリゾートとともに年末年始の日帰りスキーの候補にあげていた。新幹線を使えば関東からのアクセスもよさそうで石内丸山スキー場や上越国際スキー場などが集まる湯沢・中越エリアの有名スキー場である。

新潟県舞子スノーリゾート/今シーズンのスキーツアー第二候補

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コース数は全部で26コースと多い。標高は260m-920m。雪質も良好で周辺のスキー場と同様の魅力に満ちている。ツリーランコースも今年解説する予定で、新しい魅力が詰まってる。

スキーのPRイベントや雑誌など様々な場所に広告を出稿しているので割と露出度は高め。ある意味、有名で知名度は高い印象。来場者の割合はスキーが4割、スノーボードが6割の比率だ。首都圏からのアクセスの良さや知名度の高さとあって都心部の若者をうまく取り込んでいる。

 

■スキー場の基本情報

スキー場にはそれぞれの独自の魅力がある(イメージ)

スキー場にはそれぞれの独自の魅力がある(イメージ)

・コース数は全部で26コース

・標高は260m-920m

・敷地面積は196ha

・最長滑走距離は約6,000mと長い

・東京駅から新幹線と無料シャトルバスを乗り継いで約100分で到着する近さ

 

■今シーズンから始まるツリーランの魅力

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今シーズンから「ツリーランコース」が整備される。

ツリーランコースとは非圧雪のコースで圧雪されたコースとは違う自然ならではの雪質を味わえるコース。ツリーランは文字通り木々の中を潜り抜け圧雪されないふかふかの雪を滑る。当然、障害物も多く危険と隣り合わせだが自分のスピードに応じで滑れば、整備されてないコースを滑る自由を体験できる。

私は北海道のニセコで初めて味わった。

初めはほぼ身動きが取れない非圧雪のコースは苦戦したが、圧雪されたコースにはないパウダースノーを味わうことができる。

あまり踏み固められていない。樹木や岩など様々な障害物が当たり前に並んでいるがその危険をぬってすべることになる。

コースによっては難易度の高くないコースもあるので、ある程度障害物を避ける技術があれば非圧雪コースを滑ることができる。

コース内で決められた圧雪コースを楽しむのとは違う新しいスキーの楽しみの発見ができる。

今シーズンから舞子スノーリゾートでは事前申請でツリーランコースを滑れるようになる。

 

■施設や設備

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舞子スノーリゾートは首都圏に近いとあって日帰りのしやすい環境だ。スキー場の施設のひとつとして仮眠室が設けられている。夜の遅い時間の到着でも対応している。女性専用スペースもあり安心。

しかし、個人的には神立スノーリゾートと比較したとき、仮眠室の営業時間にクセがあるため最終的には神立を選んでしまった。

 

仮眠室の営業時間は、年末年始を含めたハイシーズンが2019年12月27日~2020年3月22日の場合、23:45〜翌19:00。なぜか19:00-23:45の庶民にとって重要な時間だけが営業しない空洞になっている。これは使えない。なので自分たちのプランに合わなかったため却下。でもこれは施設側としては仮眠室という前提を配慮してのこと。

料金は、仮眠+スパ入浴で一人3,600円としっかりとる。

基本的には深夜に車で到着した人向けの仮眠室で、翌朝早くから滑りたい人たちの配慮している。

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ロッカーやレンタル施設、レストラン、温泉も備え充実した設備なので便利。滑った後はゲレンデを眺めながらの展望風呂に入れるので疲れを一気に癒やせそう。