いよいよスキー場がオープン。けれど問題発生。積雪十分か?雪不足?北海道、新潟など

いよいよスキーシーズンが始まった。

ニュースでもゲレンデ開きの様子が流れている。

早いところだと、この11月22日(金)、23日(土)にオープンするスキー場が集中したようだ。

■いよいよスキー場がオープン。けれど問題発生。積雪十分か?雪不足?

しかし天気に左右されるため、オープンできるできないは地域によって、ゲレンデによってさまざまなよう。 

■11月23日までにオープンしているスキー場

札幌国際スキー場(北海道)

公式の滑走映像です。Yutubeに公式チャンネルに投稿されていました。

さすが北海道。積雪量もこの時期としては多い50センチということです。


サッポロテイネ(北海道)


積雪は十分で、中には例年以上の場所もあるということ。

 

・夏油高原スキー場(岩手県

例年よりも積雪が多く11月30日オープンの予定を前倒したという。

 

 ■11月23日までに予定していたオープンを延期したスキー場

 

一方で積雪不足や天候不良でオープンを延期するスキー場もあった。

ニセコグランヒラフ(北海道)

・丸沼高原(群馬県

・かぐらスキー場(新潟県

・栂池(つがいけ)高原スキー場(長野県)

 

北海道がオープンできていない場所があるのは今後のゲレンデコンディションを考えると少し心配。

■今後の中長期の気象予報はいかがか 

気象庁の長期予報をみる。

気象庁|季節予報

2019年11月~2020年1月の3か月間は10月25日の発表によると…

 

〈北海道〉札幌管区気象台

・平均気温は高い確率50%

・北海道の日本海側の降雪量は少ない確率50%

 

特にハイシーズンの1月。

ニセコ近くの北海道日本海側オホーツク海側はどうか??

平年に比べ曇りや雪の日が少ない。

気温は平年並または高い確率ともに40%。

降水量は平年並または少ない確率ともに40%。

…つまり平年よりも暖かく、雪が少ない可能性が高いという。

残念。

 

新潟県新潟地方気象台

・3か月の平均気温は高い確率50%。寒気があまりなく高い予想。冬型の気象状況が長続きしない。

 

ハイシーズンと年末年始が気になる。

12月は平年に比べ曇りや雨、雪が少ない。気温は平年並または高い確率ともに40%。

1月は平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない。気温は平年並または高い確率が40%。降水量は平年並または少ない確率ともに40%。

ここでも平年並みに比べると気象条件が悪い。スキーシーズンの雪質が残念にならないよう祈るしかない。

この時ばかりは地球温暖化があまりに憎いと感じてしまう。

 

ちなみに偶然ですが明日11月25日(月)14時に気象庁が3か月予報を更新する。

12月~2月の大事な時期が見えてくる。

スキーによいコンディションになってくれればと思う。