月ごとのスキーシーズンを解説。ゲレンデコンディションや雪質、備えるべきリスクなど

スキーは行く時期によってゲレンデコンディションが大きく変わるスポーツでありレジャー。当然、自然が相手なので雪が多い少ないはある。それ以上に雪質は大きく変わり得られる満足度も変わる。

一般的にスキーシーズンは11月から始まり長いところだと5月の大型連休ぐらいまで春スキーを楽しめるゲレンデがある。

月ごとのスキーシーズンを解説。ゲレンデコンディションや雪質、備えるべきリスクなど

■一般的な各スキーシーズンの特徴と注意事項

[~12月]:

11月から一部地域でスキー場開きが始まり、その後、徐々に初すべりプランが多数出てくる。価格的に安いが天候によっては積雪不足となるおそれがある。あるプランには「積雪不足による催行中止は2日前に行う。ゲレンデの運行リフト1本以上が滑走可能なら原則催行する」とも。

滑れないことはないのけど、草むらの中、人工降雪機でかためたコース上を滑ることもある。

誰もが想像する”雪深いゲレンデ”を滑るには難しい季節かもしれない。

以下のリンク先のようなゲレンデコンディションもあり得る。

https://www.komazawa-u.ac.jp/~fumio/k2018/p-snow/s-p.html

 

[1月~]:

ようやく本格的なスキーシーズン到来。年によっては積雪量が少ないこともある。基本的には新雪に近い状態が楽しめる。

 

雪深い1月の北海道。ニセコのスキー場は申し分ない

雪深い1月の北海道。ニセコのスキー場は申し分ない

[2月~]:

ハイシーズン。雪質は申し分なく最も良い時期。2019年2月までは祝日が無い月で、営業日も少ないのでサラリーマンの身分としては仕事のプレッシャーとの戦いになる。2020年は天皇誕生日と企業ごとに罰則規定がある有給休暇の取得・消化の兼ね合いをみれば十分休めるチャンスはあるはず。

 

これが2月の北海道・ルスツ。何も心配する必要が無い

これが2月の北海道・ルスツ。何も心配する必要が無い

[3月~]:

日に日に積雪量も減り、雪質も悪化する。北海道は3月末までシーズンがほとんど終わり。雪質を気にしなければ本州を中心にここからは春休みを利用し滑りを楽しめる。

 

[4月~]:

一部限られたスキー場では5月の大型連休まで運営。しかし雪質は残念な状態。仕方ないがレジャーとしてスキーが楽しめるのはこの時期には素晴らしいかも。個人的に滑ったことはいまだない季節。

 

岩手の安比高原はこんな感じです↓↓↓

 

一番いい時期をそれなりの価格でスキーしよう。

今シーズンはこれから始まる。